UTMF 2018 vol.5【大会レポ】

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UTMFのレポートvol.5はA6忍野〜A8二十曲までです。

A6〜A7パートの山場は大平山、平尾山、石割山です。

そしてA7〜A8はUTMFでもっとも長い!きつい!パートでした。

この高低差を見る限り、A7〜A8がそれ程厳しいものには見えないのが落とし穴!

A6忍野〜A8二十曲

忍野を出るとすでに17時前。

もうじき夕暮れだ。

また悪魔の囁きタイムが始まる。

明るいうちに前に進みたい。

ただ、vol.4のロード区間でしっかり暑い中走ったおかげで、また胃にきている。

ここに来て食べ物があまり食べられない。

それでもブラックサンダーを一つ食べ先に進む。

大平山に向かう途中ついに夕方がきた。

西日に照らされながら、喋る元気がなくなっていった。

大平山山頂に到着。

富士山は相変わらず元気をくれる。

西日に照らされる富士山はまた格別だった。

木段を避けるランナーを尻目に、木段に足をかけてリズム良く下った。

木段に乗ると滑ることもあるけど、私はこのように乾いていれば滑ることはあまりない。

すぐに平尾山の登りがはじまった。

これも階段の辛い登りだった。

まだ、足は動いていたので、止まらずに頂上までたどり着けた。

ここでも富士山は素敵だった。

どこから見ても2018年は富士山がくっきり見えていた。

もう太陽が沈む。

ここから奴が来る。

沈みきるうちに石割山を急ぐ。

石割山の登りもとんでもない登りだった。

ここでは皆んなペースが上がらなかった。

ロープをつたってえっちらほっちら歩いた。

何とか完全に日が落ちる前に頂上についた。

あとは下ってA7山中湖きららを目指す。

下る途中石割神社は幻想的でカッコ良かった。

何か神聖なものを感じた。

心の中で、「完走させてください。」と神頼み。

きららのエイドの外で家族が出迎えてくれた。

わざわざ待っていてくれた様だった。

完全に力を失ってたどり着いたものの、ここでもう一度闘志に火をつけてもらった。

朝まで絶対耐えきってみせる。

517位まで上げてきた。

きららでは豚汁をいただく。

汁物は胃が受け付けてくれたので、2杯飲んだ。

レッドブルは飲めなかった。

贅沢な胃袋だ。胃の調子はギリギリだった。

スタートしてトレイルに入ると周りに選手はいなかった。

悪魔が忍び寄る。

休憩すぐだし、そう簡単に耳を貸すつもりはない。

しょっぱなから急勾配の見晴らしが良いゲレンデの様な登りが続いた。

これが、長い。

休憩しながら登る。

振り返ると綺麗な夜景が広がっていた。

こんな景色に感動できているということは、まだ余裕があった。

いくつかの峠を越えて行く。

切通峠は走って通過した。

この区間、それほど長いと思っていなかった。

大きく分けて5個くらいの登りだと考えていた。

しかし、いくつ越えても終わらない。

「おかしい。」

「どうなってるんだ。」

プチパニック状態だった。

もう先が見えないトレイルを一つずつ登り、倒れ込んで休憩して進んだ。

勝山から一緒に進んで来たYさんが追い付いてきた。

何度も一緒に倒れこんで休憩した。

座れそうな茂みを見つけては倒れこんだ。

「いつ終わるんだ。」

一人だったら悪魔にやられていた。

Yさんと励まし合いながら進んでいたから、正気を保っていた。

倒れこむ私の足とYさん。

峠を越えて石割山に向かう分岐。

数名のランナーが座り込んで休憩していた。

皆んな地図を見ながら「こんなに長い?」

といった雰囲気だった。

私を見捨てずに待ちながらYさんは進んでくれた。

本当に夜間は弱い。

何度、倒れこんだことだろうか。

もうつかないかと思ったら二十曲は突然現れた。

石川弘樹さんの待つエイドで休憩することにした。

テントの中は人でいっぱいだった。

少し休むとすぐに寒くなった。

ストーブの前で座ったまま仮眠してみるも眠れない。

石川さんは「ここで止まらず、ゆっくりでも先を目指したほうが良い」との事だった。

何分たっただろうか。30分くらい?

トイレを済ませ、防寒装備に着替えてYさんと再スタートした。

ノースのパワードライグリッドフーディーは暖かかった。

UTMF 2018 vol.6【大会レポ】

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