UTMF 2018 vol.3【大会レポ】

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UTMFのレポートvol.3です。

今回はA4精進湖までです。

このパートは竜ヶ岳がポイントです。

すでに食事があまり取れていないのでガス欠必至!

A2麓〜A4精進湖

真っ暗です。

麓で休憩したので、最初は走れました。

緩やかに登っている林道をひたすらゆっくり進みました。

周りの人にはついてけませんが、マイペースで進みます。

まだ足は動いていました。

STYとの分岐。

UTMFは竜ヶ岳を登る。

STYはそのまま本栖湖へ下りる。

竜ヶ岳の登り。

意識が朦朧としながら進んでいたので、記憶にない。

動画では寒いと言っている。

寒さ、眠気、胃の痛み、この辺りがUTMF最大の難所だったと思う。

竜ヶ岳に到着。

もう完全にガス欠状態。

体が動かない上にこの暗闇から悪魔の囁きが聞こえる。

「やめたら楽になる。」

「このまま行ってもゴールはずっと向こう。無理だよ。」

そう言われているようだった。

竜ヶ岳を下ってきてチェックポイントを通過。

正直ここにリタイヤできるような場所があったら申し出ていたかもしれない。

しかし、ここにはハイエースが一台あるだけでリタイヤできるような雰囲気ではなかった。

フラフラ蛇行しながら、ロードを歩く。

何人にも抜かれる。

ガードレールにぶつかりながら、なんとか本栖湖に到着する。

もう限界だった。

A3本栖湖65km

ここでは1時間半寝た。

起きた時、女性のボランティア医師が「あと4時間です。」

とほかのランナーに伝えていた。

内心「まだ4時間もあるのか。」

やめるわけにはいかない。

やめるつもりだったけど、もう一度立ち上がり準備を始めた。

トイレを済ませ、あったかい飲み物を頂く。

しかし喉を通らず流した。

オレンジしか食べることができなかったが、出来るだけ押し込んだ。

外に出るとすでに明るかった。

順位は1125位まで落ちていた。

歩き出すと昨夜の寒さはなくなり清々しい朝だった。

睡眠も少しとり気持ちの良い日曜日の朝のようだった。

コーヒーでも飲んでゆっくりテレビでも見たい気分だった。

この天気に足取りは軽かった。

顔色も戻り、暗闇の悪魔が去ったことを確信し元気を出した。

これだけ休んでも不思議を体が固まることはなかった。

足や腰の痛みはなかった。

地味な中ノ倉山を通過。

まだ足取りは軽い。

逆さ富士!

まさかこんなところでこんな状態で出会うなんて。

本栖湖に浮かぶ逆さ富士に元気をもらい、回復する実感があった。

この頃には精進湖のドロップバックに入れておいたカップヌードルとんこつ味キングサイズが楽しみだった。

「今なら食える!」

そう思って進んだ。

気持ちの良いトレイルは足を進めてくれた。

しかし、着実にオレンジパワーは消費されていく。

富士山はパワーをくれる。

この景色を見て笑顔にならないランナーはいない。

皆が笑顔で写真撮影をしていた。

その光景に、危機は脱した。

とホッとした。

本栖湖での地獄が嘘のようだった。

ここからの下りではエネルギー切れを感じながらも下りだから走れた。

心地よい木漏れ日が最高だった。

竜ヶ岳の登りの記憶はないけど、この木漏れ日は覚えている。

下りきった所で、ついにオレンジパワーを使い果たした。

奇跡のオレンジパワーはすごい。

オレンジだけで、烏帽子岳を超えてきた。

ついにA4精進湖77kmに到着。

やっとカップヌードルが食べられる。

今の胃にこれを入れるのは大変だった。

食べないともう進めない。

この時、食べたものと体が吸収していく感覚がすごく良くわかった。

スープまで全てたいらげて出発する。

「回復した!」

まだ食べたてで吸収しているはずないけど、すぐに体は動くようになった。

精進湖では服を着替えてテーピングも貼り直した。

ここまでの悪い邪気を取り払う様に全て取り替えた。

ここから先はむくみ対策でホカスピードゴート2からアルトラローンピークに履き替えた。

もはやクッション性能なんてどうでもよかった。

UTMF 2018 vol.4【大会レポ】

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